みなさんこんにちは。ダイエットえなです。
普段みなさんは「呼吸」に意識を向けたことはありますか?
・腹式呼吸
・胸式呼吸
などの、呼吸方法はよく聞いたことがある呼吸方法だと思います。
今日は、普段のご自分の呼吸はどんな呼吸を知っていただきたいと思います。
突然ですが、ここで質問です。
「昨日の夜はなにを食べましたか?」
「ん〜〜〜なんだっけな」
はい!
今、考えた時に口が空いている人は、もしかしたら口呼吸の可能性が高いです。
今回は、口呼吸と鼻呼吸のそれぞれのメリットとデメリットについてお伝えします!
目次
口呼吸のメリット
口呼吸のメリットははっきり言ってありません。
口呼吸はデメリットしかないのです。
もし、鼻づまりなどがある人は、これまでずっと口呼吸をしてきてしまった影響で鼻の機能が低下している可能性もあります。
それほど、ダイエットにも大きな悪影響があるのが、この口呼吸です。
口呼吸を治しただけでも、大きく日常生活の質が変わります!これから口呼吸が
口呼吸のデメリット一覧
ここからは、口呼吸が体に与える悪影響についてお伝えしていきます。普段口呼吸の方は、これに当てはまっている方が多いと思います。当てはまっている方は、ぜひ改善していきましょう!
猫背になる

口呼吸をしていると、口が開き、気道が狭まります。そのままでは苦しくなるので、無意識に頭を突き出します。

画像のように、頭が前に突き出て、姿勢が悪くなり、猫背になり、肩こりや腰痛、首のコリにつながってしまいます。
虫歯・歯周病・口臭になる

口呼吸を続けると、口が乾燥して、唾液量が減ります。口内環境が酸性に傾きます。そうすると、息が臭かったり、虫歯になったりします。朝起きた時に、口が乾いていると息が臭いという状態が、口呼吸だと続くんです。
顔の形が歪む
鼻呼吸では通常、しっかり口が閉じているので舌は上の顎に付いています。そこで、舌はアーチを形成しています。口呼吸になると、舌は落ち内部から押されるはずの口蓋は重力や外部からの圧に負けてしまいます。外からの圧に負けると、歯並びの悪化や噛み合わせが悪くなり、顎や顔面の形成不全が起きます。
眠れなくなる

口が開いたまま寝るようになると、喉を塞いで、いびきや無呼吸症候群になります。睡眠中の呼吸がうまくいかないので、疲れが取れにくくなります。
呼吸量が増えてダイエット効果が半減する
呼吸量が増えることで、姿勢が悪くなります。酸素と二酸化炭素のバランスが崩れるので脳や筋肉への悪影響があり、筋肉の緊張などを招きます。そうすると、交感神経が優位な状態が続き(常に攻撃的)反り腰や、O脚、X脚、脚のむくみ、などダイエットへの影響が大きくあります。
口呼吸は本当にいいことがありません。全くいいことがありませんので、ぜひ改善しましょう。
鼻呼吸のメリット
鼻呼吸にはメリットしてかありません。むしろ鼻呼吸だから痩せやすいとしか言えません!口呼吸の人は、まずは鼻呼吸になおすことがダイエットの効果を高める第一歩だと私は思っています。
オンラインを受けてくださる方にも、最初のカウンセリングでかならず「鼻呼吸ですか?口呼吸ですか?」と確認しています(笑)
免疫力があがる!
口呼吸では、口内は乾燥してしまいますが、鼻の中を通っていくことで、ほこりやウイルスをキャッチしてくれるので、免疫力があがります!風邪をひきにくくしてくれます!
一酸化窒素が働いて血の巡りがよくなる
鼻の中では一酸化窒素が分泌されているのですが、この一酸化窒素は体温をあげたり、リラクゼーション効果があったり、血管を拡張してくれる効果があるので、しっかりと空気が鼻の中を通ることで、肺と血管に入っていき、体も温まる効果があります。
姿勢がよくなる
口を閉じて、鼻が呼吸することで、顎が前にでます。そうして気道が広がるので呼吸が楽にできるようになります。わざわざ頭を前に出さなくても、しっかりと呼吸ができるようになるので、頭が正しい位置に戻ります。
筋トレや日常生活を送るだけで痩せやすい体を作れる
はい。つまり鼻呼吸になおすだけでも、ダイエット効果が高いんですね。
集中力があがるので、筋トレの効果も出やすく、姿勢が改善されることで動きやすくもなります。さらに、痛みの軽減や寝つきがよくなるなど、普通の生活を送る上でも非常に大切な鼻呼吸。
鼻呼吸になおすだけでも、体が楽になりますよ!
最後に
もし、今あなたが痩せにくいなと思っていたら、それはおそらく口呼吸が影響している可能性もあります。
もちろん、ダイエットには食事・運動・休息ですが、それ以前にまずは口呼吸を鼻呼吸になおすだけでも、かなり生活の質がかわります。
イライラしすぎていたり、眠れなかったり、寝起きが悪かったり、ダイエット効果が薄い、姿勢が悪いのは、もしかしたら鼻呼吸が大きく関わっているかもしれせん!
鼻呼吸に治して、ダイエット効果を高めましょう!