みなさんこんにちは。
ダイエットえなです。
反り腰さんによく起こる減少として前ももが張ることがよく挙げられます。かつての私もめちゃ悩んでいました・・・

それは、マッサージでも、体重が落ちても解決せず・・・大切なのは呼吸を正しく吸ってあげることだったんです。
なぜ呼吸が正しくできないとだめなの?
呼吸が正しくできないとなぜだめなの?全然関係ないじゃんと思うかもしれませんが、関係しているのです。
そもそもの姿勢崩れの原因は呼吸にあるのです。
例えばこの画像をみてください。
肩があがってしまう姿勢の一つ「イカリ肩」です。
本来の呼吸は、「横隔膜がしっかり動いてくれる呼吸」ですが、この横隔膜がメインとして働いてくれる本来の呼吸ができなくなってしまい、肩で呼吸をたくさんしてしまう人は呼吸の代償動作として、肩が上にあがっていきます。
そして、スマホ首ともいわれる「ストレートネック」。これは、首で呼吸していたり、口呼吸の人に多い姿勢で、たくさん息を吸いたいため頭が前にでてきたりして気道を確保するために出てしまうとも言われて居ます。これも横隔膜での呼吸が失われている状態です。
そして、「反り腰」です。横隔膜は腰椎とつながっている部分があります。その横隔膜が動かなくなり、腰椎を引っ張ってしまっている人は、腰が反った状態になってしまいます。
しかも呼吸は1日約2万回繰り返されています。その状態でいろんな動作をしていれば、姿勢に影響がでるのも当たり前ですよね。
つまり・・・
横隔膜が機能していない
↓↓↓
姿勢が崩れる
この状況がどうしても生まれてしまいます。
どうして前ももが張ってしまうのか?
前ももが張ってしまうのは、呼吸力低下による、姿勢崩れの影響をもろにうける筋肉だからです。
呼吸筋である横隔膜が機能しなくなると、姿勢が崩れるとお伝えしましたが、姿勢が崩れるということは、「本来使われるべき筋肉が使われなくなる」ということです。
例えば、歩く時に足が上がりにくくなったお年寄りが、すり足で歩いたり、足を横に振って前に出して歩いたりすることがあります。この理由としては、筋肉が衰えたり、可動性が失われてしまったことにあります。普通に歩くことが難しいと、脳が判断して、勝手に代償として行動目標を達成しようとするのです。
前ももが張ってしまうのも、主には反り腰が原因です。
立っている時、歩く時も本来使われるべき
✅ハムストリングス(裏ももの筋肉)
✅臀筋(お尻の筋肉)
✅内転筋(内ももの筋肉)
✅インナーユニット(体幹部の筋肉)
この筋肉たちが働かなくなることで、どうしても前ももの筋肉(大腿四頭筋)に頼らざるを得ない状況になっているのです。じゃないと歩けない!
また、筋力の低下や姿勢の変化によって関節にも負荷がかかるので、膝の変形症や腰痛を引き起こします。この状況自体が燃焼効率が悪くなるために、疲れやすかったり、運動不足になったりするのです。
腰痛や、首回りのコリも全ての根源は、呼吸の乱れから始まっているといっても過言ではありません。
ただ、どんな代償がでるかはその人の置かれている環境や、視野能力、視覚能力、ストレスなどによっても変化します。
だからこそ、一人一人の姿勢や歩き方が異なっているんです。
代償は致し方ないのですが、どうしても体に不調をもたらせてしまうので解決してあげることが大切です。
まずは頑張っている筋肉をゆるめましょう!
反り腰の方が結構使っているのは背中です。
背中の緊張がとくにすごいので、まずは呼吸することからはじめてみてください。
背中を丸めることがとっても大切なので、ぜひやってみてください。
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「背中を丸める」というと、猫背の状態を思い浮かべる人が多いですが、反り腰さんは背中が丸まりません。緊張してます。
なので、背中に空気をいれるように呼吸をしてあげることがなによりも大切です。
息を吸ってあげれば本来は背中がしっかり丸まるようになります。ぜひやってみてください!
終わりに
私の足が変わることはないんだ〜泣)と嘆いて居ましたが、足が痩せないのにはいろんな原因があります。
その原因を突き止めて、その原因を解決していくことがもっとも効率よく下半身太りに効くと言えます。
わたし自身も競輪選手ばりの前ももの太さから脱却することができました(笑)
ようやく本当にこれは正しいなと思えることに出会えたので、ぜひ今後も良い情報をシェアしていけたらと思います。
絶対に体は変わります。
頑張りましょう!!!