みなさんこんにちは。ダイエットえなです。今日は私も長年ぶち当たってきた壁である「スクワットをしたら足が太くなった問題」についてお話していこうと思います。
目次
スクワットをするとなぜ足は太くなるのか?
スクワットで足が太くなる最大の理由は「スクワットの正しいフォーム」ができないことが原因として考えられます。
スクワットはフォームが正しくできれば、もも裏とお腹、そしてお尻にしっかりと力が入り、本当に筋肉がついて欲しい場所にだけ確実に効かせることができます。
しかし正しいフォームができない人、
特に前ももに効いてしまう人はスクワットで太ももが太くなっていきます。
よく「膝が足先より出ないようにしましょう!」とか
「膝が内側に入らないようにしましょう!」とか言われたり、書かれていたりする事は多いのですが、実はこのフォームって意識してもできないのです。
特に、スクワットや走る事で足が太くなってしまった感じる方はスクワットをするのはNG。
どんなに頑張って意識しても
できないからです。
でも、無理やり頑張っていたりすれば体に不具合が生じる(前ももに負担がかかる)のは当たり前なんですよね・・・
スクワットで足が太くなる人は正しいフォームが取れない
上の投稿にも書きましたが、私は
スクワット=美脚になるもの
そう信じて疑いませんでした。
だって、ネットで検索🔍「足痩せ」なんて調べれば
「スクワット!」
「痩せるにはスクワット!」
「スクワットが一番効率が良い!」
「スクワット最高!」
ばかり出てきてたんですもん。そりゃやりますよ・・・😅
でもね、スクワットによって逆に足が太くなってしまう人もおるわけです。
スクワットで正しいフォームができたらもちろんめちゃくちゃGOODです。しかし正しいフォームができないと
足は太くなっていく可能性が高まります・・・。
スクワットで正しいフォームが取れない人は反り腰の人が多い!
以前インスタに投稿させていただいたものですが、スクワットをして前ももに入ってしまう人は、反り腰である可能性が高いです。
そもそも、反り腰になると本来のスクワットのフォームがはできません。
おそらくこんなフォームになってしまいます。
↓↓↓
腰が勝手に反ってしまって、お腹の力は抜けてしまいます。股関節周りの柔軟性も低いためまっすぐ腰を下ろすことができないため
前ももに一番負担がかかるのです・・・😢
「じゃあ意識して直せば良いんでしょう?」
そうできたらいいんですけどね・・・😢
スクワットで綺麗なフォームをとるのは大変なんですよね・・・
反り腰の方や悪姿勢のかたは・・・
なぜスクワットで綺麗なフォームが取れないの?
それは筋肉と神経が大きく関わっています。
スクワットが前ももに効きやすい人は、普段から前ももの筋肉が常にオンの状態になっています。(つまり前ももが常に優先的に動く、力が入る状態)
歩くときも、立っているときも、普段使われている筋肉が脳からの指令を受けてスイッチオン状態になっていると、前ももばかり使った歩き方になってしまい、結果として前ももはどんどん筋肉が発達していきます。マッサージなどで一時的に頑張って緩めても結局脳神経が前ももがんばれ!と指令を出してしまっていれば、前ももが発達するのもしょうがない事なのです・・・😩
逆に前ももが過剰に働くという事は、スイッチがオフになっている筋肉があります。
「ももの裏の筋肉」です。
前ももがたくさん働いてくれているので、もも裏は刺激が何もないため、常にスイッチがオフ状態になっています。本来人間が歩くときには欠かせない筋肉なのにオフ状態になっているわけです。
その状態でスクワットをしていてもちゃんとちゃんとしたフォームをとるのはアスリートでも難しいですし、
「至難の技」です。
この左の写真の前ももが張っているのも、反り腰なのにスクワットを結構していたから。スクワットが悪いのではなく、正しくスクワットができるようになるためには、
呼吸が本当に大切なのです。
前ももの発達を抑えるために必要な事
前ももの発達を抑えるためには、呼吸を本来の呼吸にしてあげることが最も大切です。
前ももが張りやすい人、反り腰、猫背、下半身太り、むくみなど様々な不調を抱えている人は、呼吸が正しくできていない可能性が高いです。
口呼吸であれば鼻のフィルターを通さないので体調が悪かったり、イライラし易くもなります。
本来の呼吸に戻してあげることができれば、代謝が上がり易く、ダイエット効果が高まります。
事実、呼吸が浅い人は自律神経が乱れていますし、オンオフの切り替えも難しいです。息を吸いすぎている人は、常にスイッチオン状態が続いてしまい、神経も切り替えができないため、筋肉も緊張しやすいです。
普段からたくさん使われる筋肉はたくさん動いてくれるようになります。(特に前ももやふくらはぎなど)つまり常にスイッチはオン状態です。
呼吸量が上がる
↓↓↓
筋肉が緊張しやすい
↓↓↓
筋肉張りやすい
↓↓↓
がんばるほど細くなりにくい
まずは、呼吸を正すところから初めて、入り口としては、口呼吸を治し、呼吸トレで痩せやすい体造りをしていくことが最も良いと私は思います。
本来の呼吸とは?
本来の呼吸は、
「横隔膜がメインの呼吸筋として働いていること」です。
ストレスや、肥満、口呼吸、生活習慣の乱れなどなど横隔膜が動かなくなる人は多いです。まさか足が太い原因が呼吸とは・・という感じですが、スクワットで足が太くなった!経験がある人は、もしかしたら呼吸も乱れている可能性があります。
「呼吸浅いな・・・」
「口呼吸だな・・・」
「なんか息吸いにくい」
「息が吐きにくい」
などある人は、おそらく呼吸が乱れて入る可能性があります。
姿勢にも影響が出てくるので、当てハマっている人は呼吸改善必須です。
終わりに
スクワットで足が太くなるのは避けたいですが、スクワット自体が悪いのではなく、フォームが正しく取れていない状態でのスクワットが危険ということがわかっていただけたと思います。
そして、その原因は主に「呼吸」「姿勢が悪いこと」です。
呼吸を正して、せっかく行っている筋トレも無駄にならないように効率よくダイエットしていきましょう!