みなさんこんにちは。ダイエットえなです。
みなさんは糖質制限って言葉聞いたことありますよね?
糖質制限とは、ごはんやパンなどのいわゆる炭水化物を抜いて、お肉やお魚などの糖質が低い食べ物を食べ続けるというやつですね。
「糖質は太る!」
「糖質は食べるな!」
「糖質を摂ると体調悪くなる!」
とか、おっしゃっている人がいますが、本当にそうなのでしょうか?
今まで、私は100を超える糖質制限の本を読みましたが、なぜ糖質がだめなのかを明記している本はありませんでした。
ただただ、糖質は太る。糖質がなくてもケトンが働くから痩せる。など、体の内部でなにが起きているのかまで書いてあるものは少なかったです。
なにをもって糖質は敵と見なされているんでしょうか。
糖質を食べるから太るのではなく、実際は糖質を摂りすぎることで太るのです。
そして、どんな食品でも食べ過ぎれば当然太ります。
「糖質は太るんだ・・・食べるのやめよう!」
というのは、極端な考え方で、リバウンド街道1直線の安直な考え方だといえます・・・。
なので、本日は「糖質」についてしっかりと詳しく解説していきたいと思います!
そもそも糖質とは何か?
皆さんは糖質ときくとなにを思い浮かべますか?
きっとみなさんの頭の中は・・・・
と、こんな感じの食べ物が思い浮かんだと思います。そうなんです。
いわゆる主食と呼ばれるものが「糖質」が多く含まれていて、デンプンが主成分になります。
デンプンは体内に入るとインスリンが出ます。そのインスリンによって、体に栄養を巡らせているのです。
インスリンは体の維持に非常に大切なホルモンなんですね。糖質が体内にあることで、肝臓のなかに溜め込まれ、グリコーゲンとして体内で使われ、血管や筋肉の修復・新生にせっせと働いてくれます。
インスリンを出さない生活を送り続けると、筋肉が減り、動脈硬化や脳卒中の発症率上昇につながってしまうんです。
見た目での変化がないにしても、糖質を取らないダイエットは健康を脅かすリスクが非常に高いのだと言えます。
糖質は太らない!?
今は低糖質パンや、糖質ゼロ食品など様々なダイエット食品が販売されていますが、これだけみるとどうしても、糖質=太るものという印象が大きくついてしまいますよね。
例えば、牛肉100g=317kcal(73%脂質)、お米100g=160kcal(0.02%脂質)を比べると、同じグラム数でも明らかに牛肉のほうが高カロリーで、脂質エネルギー量も高いわけです。
ただ、牛肉と、お米では体内での使われかたや生理機能が異なるので、あまり比べることに意味はありません。
そもそも、自分の運動量と、筋肉量を超えた食事を続けていれば当然ですが体脂肪へと変化してしまうんです。なので、糖質は口に入れる量がかなり大切なのです。
それは、年齢や運動量などによって異なりますので、ご自分にあった糖質量が非常に大切だということです。
食物繊維を先に食べて体重増加を防ごう!
糖質をとるとインスリンが分泌されますが、インスリンは体内で代謝を促したり、全身に細胞を行き渡らせてくれる一方で、過剰に摂取した脂肪や糖質を溜め込むという機能を持っています。
なので、インスリンの分泌が多すぎると太りやすくなるということです。
インスリンの分泌を少しでも抑えてくれるのが、食物繊維なのです。野菜や、きのこ類、こんにゃく、野菜などに含まれているものです。
食物繊維は体内に吸収されず、主に腸内を綺麗にしてくれて、便として排出されます。
糖質だけとると、すぐに胃から小腸にながれて、一気に吸収されるのですぐに体脂肪へと変換し始めます。
食物繊維はその働きを遅らせてくれるので、ダイエット中は食物繊維を先に食べると体脂肪が蓄積しにくく、血糖値の上昇も抑えてくれるので体脂肪蓄積を少し防いでくれる効果が期待できます!
なので、食べる順番は・・・・
↓
↓

という順番になります!これを意識するかしないかが結構重要になります!
とはいいつつ・・・基本的に量が多ければいくら食物繊維からとろうが体重が増えてしまいますので注意が必要です!
まとめ
糖質は、体の維持機能のためになくてはならない栄養素です。3食にしっかり組み込む必要があります。
糖質をとることでインスリンの分泌が促され、これによって脳や血液が正常に保たれます。そして、これを食べないと体は省エネモード(蓄積モード)になり体脂肪が増えやすくなります。
正しい知識を手に入れて、綺麗に健康的に痩せていきましょう!