よく、キラキラ女子が食べているイメージの果物とヨーグルト。そして、シリアルに牛乳。
乳製品は日常生活で非常に多く登場する機会があります。
インスタでも、おしゃれな画像やダイエットの食事を検索したりすると、朝ヨーグルト・シリアル・果物率が高いですよね。
意識高い系女子が食べているイメージのこの食べ物
(画像はイメージですw)
一見ヘルシーで、ビタミンもとれて、美味しそうで・・・
と思いますよね。私も、こんな食事してたら憧れている、キラキラしたあの女性みたいになれるのでは!?と思っていました。
ですが現実は甘くなかったです。。。
私も以前、これに似たような食事をしていました。朝は、果物とヨーグルトを大量に摂取して、「1日分のビタミン摂取完了!!」なんて思っておりました。
ですが、なかなか体脂肪率が落ちずにいました。
そうですね。一見おしゃれなこの食べ物ですが、脂質・果糖・砂糖・糖質が結構満遍なく入っている感じです。
解説

画像のようにみると、「あ、ちょっとダイエットには適していないかな?」と思いませんか?
特に、牛乳やヨーグルトは体脂肪率を下げたい時に、積極的に取るべきものではありません。脂質はとらなくても、魚やお肉に含まれています。
ちなみに、牛乳1杯(200ml)とローソンのからあげクン三個の脂質量は一緒です。

お風呂あがりや、喉が乾いた時に何気なく牛乳を飲むことは多いと思います。
なにより体に良いイメージがあります。
もちろん乳製品は体に良いものです。
ただ、ダイエットとなると話は変わります。
むしろ取らない方が早く体脂肪を落とすことができると言えます。
ただし、成長期のお子さんや骨粗鬆症が懸念されるお年寄りなどは、むしろ飲んだ方がいいといえます。
年齢や目的に合わせて取るべきものや、取らない方がいいものを考えていくことが何よりも大切です。
疑問その①「便秘にはヨーグルトですよね?」
「私、便秘気味だからヨーグルト食べないとでなくなると思うんですが・・・」

便秘で悩んでいらっしゃる女性は多いと思います。
便秘といえばヨーグルトと言われるほど、便秘解消にはヨーグルトが必須と思われていらっしゃる方も多いと思いますが、ダイエット中の便秘解消に関しては、半分正解・半分不正解だと思います。
そもそも、便秘と呼ばれる状態は便が3日以上排出されていない状態をさします。それ以下であれば、ひとまず便秘ではありません。ご安心ください。
便秘は、大腸の蠕動運動が弱くて、腸内の清掃が行われず便が外に排出されないことを指します。
大腸には何億といわれるくらい腸内細菌がいて、どの腸内細菌がもっとも便秘に効くのかというのはまだわかっておりません。
ということは、ヨーグルトの乳酸菌が必ずその人の便秘解消に合っているかというのは、誰にもわかりません。
むしろヨーグルトよりも、食物繊維を積極的にとるべきだといえます。食物繊維が、腸内を清掃してくれるので、便秘解消にはもってこいな食材です。
そして、何よりも低カロリー・低脂質・低糖質と、ダイエット中であれば必ず食べるべきものといえます。
食物繊維はキノコ類・海藻類・根菜以外の野菜類に多く含まれているので、食事の最初に食べることがオススメです。
食事の最初に食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えて、お腹の満足感も促し、脂や糖質などをまとめて掃除し、体外に排出してくれる役割を持っています。
なので、脂質の高いヨーグルトよりも、食物繊維のほうが便秘解消にはオススメです!
疑問その②「豆乳はいいですか?」

牛乳がダメなら豆乳はいいんですか?と思われる方もいると思いますが、牛乳と豆乳は似て非なるものです。
牛乳・・・牛の乳
豆乳・・・大豆の絞りかす
見てわかる通り、原材料がまったく異なっていますよね。
ということは、比べようがないんです。原材料が異なっているので、比べられないですよね。
ちなみに、豆乳はタンパク質なので、お豆腐や納豆と同じカテゴリーにいます。なので、豆乳を飲む際は健康に良いからといいつつガブガブたくさん飲むのはNGだといえます。
疑問その③「コーヒーに牛乳をいれるのはだめですか?」

コーヒーにいれる牛乳ってなんであんなに美味しいんですかね(笑)
私も、カフェラテなどコーヒーに牛乳が入っている飲み物はすごく好きです。
ダイエット中は「ブラックコーヒー」がいいとはよく言われていますが、ミルクを完全にやめるのは結構辛いです。
コーヒーにミルクを少し足すのはダメではありません。
むしろストレスがたまるということであればコーヒーに入れて飲むくらいじはOKです!
疑問その④「カルシウム不足になりませんか?」

大人は乳製品をとらなかったらと言って、カルシウム不足になることはほぼありません。
ダイエット中は他の食材からもカルシウムがとれるのでご心配いりません。
ヨーグルト100g・・・カルシウム120mg
小松菜ひと束・・・カルシウム135mg
干しエビ3g・・・213mg
むしろ他の食材の方が、少ない量で多いカルシウムがとれるということになります。
カルシウムの量が心配で乳製品を食べている人は安心してください!他から乳製品よりも多めに摂取可能です!
最後に
正しいダイエットは、自分に何が必要で必要じゃないかを知ることです。
ネットの情報では、「ヨーグルトは痩せるって書いてあったのに・・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、基本に忠実に体に忠実にと考えた場合、ダイエット中に脂質の高いものを積極的に取る必要はありません。
だって、落としたいのは体脂肪ですからね!
なので、油はタンパク質からも摂取可能なので、むやみに食べ続けていては体重は落ちず、むしろ太る可能性だって高いわけです。
知っているか知っていないかだけなので、正しい知識を手に入れて、健康的なライフスタイルを送りましょう!