みなさんこんにちは。
ダイエットえなです。とうとう2019年もあと1ヶ月ほどで終了してしまいますね。
そして、やってきてしまったあの季節・・・・
そうです。年末年始の暴飲暴食シーズンです。クリスマスや、お正月など特別な日だとどうしてもそれを理由に食べたりもしますよね。
そして、忘年会や新年会。半強制的に参加させられてしまうようなこの行事・・・(笑)
何度も思いました。
「ダイエット中だから行きたくないな・・・」と。
しかし、参加しないわけにはいかないことの方が多くないですか?
なので、私はこの時期毎年100パーセントの確率で体重が増加しております(笑)ほぼ参加して楽しんでいるからです(笑)
いろいろな背景があるなかで、全てのおつきあいを断るということはしなくて良いと思っています。
「絶対に飲み会には参加しない!」というのは、ちょっとダイエットしていることが辛いと感じてしまうと思います。
外食も、間食も同じです。
どんなことも「絶対に〜しない」ということはありえないと私は思うので、心地よくダイエットを続けるためにも「絶対に〜しないぞ!」はNGだと思います。
そして「絶対に〜する!」もです。
私自身も何度もダイエットに失敗して、リバウンドして、その度に苦しんで・・・・を繰り返してきたので
そして、失敗していたダイエットの時に最初に思うのは「絶対に〜しない」「絶対に〜する」でした。
そして、できなかった時は自分を責めて、結局食べ物を欲してしまうというかなり悪循環な考えです。
決め事や目標は大切です。ただ、それが自分の重荷になることがあってはダメです。
いかに心地よく自分がダイエット=健康でいられるかを求めていくことがダイエット成功の秘訣だと私は思っています。
ということで、食事や飲み会など自分ではどうしようもないことがある時はその前後で調整していけば問題ありません。
「そんなこといってもお酒は太るだろうし・・・でも食べないのは勿体無いし・・・」
わかります!!!!!
そこが飲み会のジレンマですよね。
だって、せっかくお金払っているのに食べないなんてもったいないし・・・・
「ダイエット中なのに・・・」と考えながら食べるのは辛いし・・・
唐揚げを前にして食べないなんて・・・辛いし・・・
食べるものを選びたくても、イタリアン・中華・フレンチ・居酒屋・焼肉などもう決まっているし・・・
痩せたいのに飲み会は強制参加・・・・
もうどうしていいかわからない!!!!
そう、飲み会は自分の力ではなにも決められないことが辛いところです。どうしようもありませんよね。
でも待ってください!
そもそも飲み会の何が原因で体重が増加してしまうのでしょうか???
お酒が飲み会で太る原因ではない!?
なぜ飲み会で太るのか・・・・
おそらく一番最初に思い浮かぶのは「お酒を飲むこと」だと思います。実際お酒=アルコールは「エンプティーカロリー」と言って体外に排出されます。
ということは、お酒だけを飲んでいても太ることはありません。
お酒を飲むと肝臓で分解されますが、その間肝臓はお酒の分解で忙しく他の糖質(ごはんや、ポテトサラダ、パン、パスタなど)は分解することができずに体内を巡ります。
そして、そのまま肝臓に入れずに脂肪に変わります。
要はお酒が肝臓の分解に忙しくて、行き場失った糖質君はエネルギーにもならずに体内で放浪し、挙句に飲み会中に運動をすることはないのでそのまま身体のお肉へと変化していくというわけです・・・
こうして、体はお肉をどんどん溜め込んでいくんですよね・・・・
さらに、酔いが回ると人は無意識に行動します。いわゆる「理性が働かない状況」に陥るのです。
飲み会中に「今自分がどれくらい食べたのか。」「今どれくらい飲んだか」「今なにを食べているか。」
何を食べて、何を飲んだかを意識したことはありますか?
実際意外と食べています。飲み会が進んでいくと誰が何を食べたかなどみんなわからない状況になるわけです。これがお酒の怖いところ。
「いつもどのくらい飲まれますか?」とお酒好きな人に聞いても・・・
「多分何杯くらいです。」
「おそらく何杯くらいです」
とこんな返事が返ってくると思います。これが「無意識な状態」ですね。
無意識だと絶対に必要以上に食べているので、飲み会の時はいまどのくらい食べたかな〜と少し意識すると良いです。
ただ、自分がどのくらい食べたか意識するだけでOKです。これだけも、意識が変わります。
意外と難しいですが、「私ってこれくらい食べていたんだ〜」と感じると思います。
そうすると自分の量を知れるし、無駄食いどか食いがなくなり、いつもよりも次の日の体重増加もなくむしろ落ちていることもあります。
無意識にしない、適当にしない。意識することがなによりも大切。
飲み会の前にやっておくべきこと
「そんなこといっても絶対食べてしまう・・・」と思いますよね。
だから、飲み会前にできる対策をご紹介します。
それは、飲み会の前に炭水化物(おにぎりでも可)を食べることです。
「いやいや飲み会で食べるのに、なんで直前に食べるの??」と思った方はこちらご覧ください。
こちらはオンライン受講者様からのメールです。
お酒が大好きな方で、ダイエットとの両立が不安とのことでしたが、好きなものとは上手に付き合うことが大切です。
先に糖質を肝臓に入れておくと脳が「お腹が満たされています」という信号を出してくれます。
肝臓が空っぽだと空腹感が続きます。脳は肝臓がいっぱいになることで「満腹感」を感じます。
ですが、お酒はエンプティーカロリーであり、エネルギーに変わることはないです。けれど、アルコールは肝臓で分解され、肝臓はアルコールの分解に忙しくなります。
その時は、糖質を摂取しても肝臓に入ることはできずに、身体中を巡ります。
要するに肝臓は空っぽな状態なので「お腹が空いたな〜」となっている状態が続くんです。
だから、お酒を飲むとたくさん食べることができるのです。
締めのラーメンが食べられるのはお腹になにもない状態だからということになります。
だから、先にごはんを食べていくとなにも食べないよりも、たくさん食べられないというわけです。
だからといってたくさん食べていいというわけではありませんが・・・(笑)
飲み会中に気をつけることは?
飲み会中に最も気をつけることは食べる順番です。ダイエットに欠かせない「血糖値」ですが、血糖値の上昇を緩やかにすることで、太らない体づくりは実現できます。
大抵のフレンチなどのコースは、サラダやスープ→メイン(お肉・お魚)→締め(炭水化物)→デザートで成り立っていることが多いですが、居酒屋などではスピードメニューであるポテトサラダや、ポテトフライ、イタリアンではパンが先に出されることも少なくありません。
こんな意識だけで次の日体重落ちていたりします。
意識をするのと、無意識なのは全然次の日の結果が違います。
理想の食べる順番
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その時にお腹が空いていると、どうしてもがっついてしまいますし、野菜やスープなどから食べないと血糖値はぐーーーんと上昇しますので、ダイエット中でも太りやすくなります。
落ち着いて、順番を意識して食べることが大切です。
食べてはいけないものよりも、食べる順番を意識していれば自然と食べる量が減りますし、血糖値の上昇も抑えてくれます。
食べ過ぎても48時間以内に調整すればOK!
ただ、どうしても食べ過ぎてしまった〜という時は、飲み会後にどうしていくかがとても大切です。
次の日に「昨日食べたから食べるのやめよう。」と極端に減らす必要はありません。
逆にストレスになって、一食に食べる量が増えてしまいます。
朝はいつもより軽めにして和食をチョイスするのが良いです。食物繊維を多めに取るのが理想です。
めかぶや、納豆、大豆製品など体に優しいものを普通に食べるだけでOkです。
食べないよりも体が整って、心も体も健康的になります。
パン一枚よりも和定食がGOODです。

しっかり食べてOKです。
そのかわり少し歩いてみることや、ちょっとしたエクササイズをいれるとリセットできます。
なによりも「飲み会最悪だった・・・食べ過ぎた・・・」となるのが一番悲しいので、「よし切り替えよう!精神が大切です。」
そして、毎日飲み会を繰り返して入れば当然、習慣化してしまうので毎日の食生活や運動習慣はしっかり身につけていくことがなによりも大切です。
飲み会は飲み会で楽しんで、飲み会がない日に調整してあげることがなによりも大切です。引きずらないということです!
終わりに
飲み会があったとしても、その一瞬で太ることは絶対にありえません!
太るのはこれまでの積み重ねです。
何よりも大切なことは普段の生活です。(自分自身に言ってます(笑))
飲み会が続いても、食べることが多くても、元に戻すことができればいいのです!!
食べ過ぎても、太らない生活習慣を身に付けることがなによりも大切だと私は思います!
これから来る12月の忘年会、新年会シーズン、クリスマス、お正月を乗り越えて、しっかり体型を安定して行きましょう!と自分に言い聞かせております(笑)