みなさんこんにちは。
ダイエットえなです。
みなさんが思い浮かべる深呼吸ってなんですか?
私はいーーーぱい吸って、ふーっと吐く呼吸が深呼吸だと思っていました。
そしてそれがすごく良い呼吸だとも思っていました。
もちろん、森林浴しながら呼吸すると気持ちいいですよね。
リフレッシュ効果もありますし・・・・☺
でーも!人って息を吸いすぎって知っていましたか?
1日に約2万回も呼吸している中で、吸気姿勢(肋骨が開いている状態)が続くといろいろな代償が生じます。
・猫背
・股関節内旋(O脚・X脚など)
・足底へ負担
・外反母趾など
なので、意識することが少ない吐く呼吸はとても大切です。
そして呼吸で欠かすことができない筋肉、それは横隔膜。
呼吸には「横隔膜の働き」がめちゃくちゃ大切なんです。
横隔膜については
↓↓↓
横隔膜が、人間の姿勢の維持に大きな関わりがあることはわかると思います。
反り腰で悩んでいる人は、大体の人が正しい呼吸ができておりません。
反り腰というのは、骨盤が前傾していること、呼吸が浅い、前ももが張っているなどなどそんな症状の人は大抵反り腰であることが多いです。
(あ、それ全部私だ・・・)ww
「そもそも口呼吸・・・」
「私前もも張っちゃうなあ・・・」
「腰が硬い!!」
「腰痛がひどい・・・」
「なんか便秘・・・」
「肩こりがひどくて・・・」
「猫背です・・・」
心当たりありませんか???
私は前までほぼ全て当てはまっていました。
そんな人たちにこそ私は、横隔膜呼吸を提案したいと思います。
本来の肺はしっかりと風船のように大きく膨らむことがとても大切なことになります。
めちゃくちゃわかりやすい動画がこちら。
横隔膜が上下にしっかり動いていることがわかりますよね。
横隔膜は呼吸を吸った時は平らに、吐いた時に肺を押し上げてドーム状になることがこの動画からわかると思います。
この横隔膜の動く範囲のことをZOA(zone of apposition)と呼びます。
ZOAは肋骨の形状で変化します。
良い呼吸はZOAが大きく、吐く呼吸で肋骨が閉じ、吸うと肋骨が開くという横隔膜が十分に働いている状態を指します。
これが、肋骨が開いた状態の姿勢で普段過ごしているとしたら、姿勢も当然ながら、肩こりや首のこりも出現してきます。
十分にZOAが獲得できないと、反り腰、猫背、悪姿勢、バストの下垂や、下半身への負担など体への悪影響は必須です。
呼吸が浅いということは「常に交感神経が優位な状態」であるわけで、筋肉が緊張し、固まってしまいます。
そうすると、精神的に不安定・すごくイライラしたり、生理不順・生理痛の原因にも、便秘の原因にもなります。
結果的に、良い姿勢で筋トレもできず、常に頑張って気が張っている状態でダイエットを行うため、ダイエット効果も薄れてしまいます。
「頑張って筋トレして、走ってるのに痩せない・・・・」
それは、あなたの体が常に緊張状態にあるからかもしれません。
だからこそ、自分が辛いと思うことをやるのではなく、まずは日常生活を健康に過ごしていこうという意識改善が大切だと私は感じています。
もちろん呼吸を正せば痩せるわけではありませんが、呼吸改善をしてからのボディメイクは、何もせずに筋トレを行うよりも圧倒的に効率的だと思っています。
ネットをひらけばダイエットの情報はそこら中に転がっていますが、どれを選ぶかで体にもたらす影響は変わるなぁと、これまでの経験から感じております☺
私は圧倒的に日常生活の質の向上こそがダイエット成功への近道だと思いますし、自分自身でもそれを実行しております。
常日頃から言っておりますが「ダイエット=痩せること」ではなく、「ダイエット=健康になること」だと思っているので、その信念は変えずに、これからも発信していけたらと思います。